東京大学大学院工学系研究科の北島正章氏をお招きし、感染症対策やAMR(薬剤耐性)監視への
活用が進む下水サーベイランスの実装事例や最新動向に加え、実践的な手法や運用のポイントに
ついてもご紹介いただきます。
下水サーベイランスに関心をお持ちの方から、実際に研究や運用に携わっている方まで、研究機関・
自治体関係者をはじめ幅広い皆様にご参加いただける内容です。ぜひご参加ください。
2026 年10 月6 日(火) 14 : 00 ~ 15 : 30
演者: 北島 正章 特任教授
東京大学 大学院工学系研究科附属水環境工学研究センター
第1部:EPISENS法による下水中病原体の高感度検出と社会実装事例
第2部:下水を活用したAMR(薬剤耐性)モニタリングと早期検知に向けて
第3部:デジタルPCRによる下水サーベイランスと最新アプリケーション事例
~病原体の変異解析、結核菌のマルチプレックス検出~
東京大学大学院工学系研究科 北島正章先生をお招きし、新型コロナウイルスの流行を契機に 注目を集めた下水サーベイランスの最新動向をご講演いただきます。下水サーベイランスは、 インフルエンザなどをはじめとする感染症の監視や自治体における公衆衛生活動に活用されて おり、さらに近年ではAMR(薬剤耐性菌)監視への応用も進んでいます。本講演では、EPISENS法を 用いた下水試料の濃縮・前処理から核酸精製、qPCR解析に至る実践的なワークフローを解説 するとともに、自治体や東京2020オリンピック・パラリンピック選手村における活用事例をご紹介 します。さらに、下水を活用したAMRの早期検知に向けた取り組みや今後の展望、デジタルPCRを 活用した最新の下水サーベイランス事例についてもご紹介します。
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。
博士課程在学中に日本学術振興会特別研究員(DC1)として研究に従事し、アリゾナ大学博士研究員、
Singapore-MIT Alliance for Research and Technology(SMART)研究員を歴任。
2016 年より北海道大学大学院工学研究院助教、2021 年より准教授を務め、2024 年より東京大学大学院
工学系研究科附属水環境工学研究センター 特任教授。
水環境中の病原体・微生物リスク評価、下水疫学を専門とし、新型コロナウイルス流行時には下水サーベイ
ランス研究の第一人者として国内外で活躍。
主な受賞歴として、日本学術振興会育志賞(2011 年)、文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2023 年)、第6 回
日本医療研究開発大賞 健康・医療戦略担当大臣賞(2023 年)などを受賞。
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